ことばの学校
速読? いいえ、速聴読です!.
音声によってモノを意識し、イメージ
子どもの成長に伴う「ことば」の獲得、そこで重要なのは「映像」と「音声」の一致です。
文字を覚える前の段階では、ことばは耳から入る「音声」です。音声によってモノを意識し、
イメージを浮かべます。
図書ラインナップ
~読み進めやすい進級式「グレード別ラインナップ」~
ご用意している図書は、古今東西の名作から、子どもたちに人気のシリーズもの、または、入学試験に出題頻度の高いものまで、多彩なジャンルで揃えました。国語の専門スタッフが厳選したものばかりです。また、A~E(F)までの「グレード」進級式の採用により、成長過程、読解力に応じたふさわしい本を、無理なく読み進めていくことができます。
200タイトル図書の一例(各グレードAから順にレベル別のおまかな目安です)
グレード、作品名、出版社、著作者名
A あらしのよるに 講談社 木村裕一
A おおもりこもりてんこもり ポプラ社 藤真知子
B 王さまパトロール フォア文庫〔理論社〕 寺村輝夫
B きつね三吉 偕成社 佐藤さとる
C おたすけ妖怪ねこまんさ 文研出版 山充男
C 謎のズッコケ海賊島 ポプラ社(ズッコケ文庫) 那須正幹
D 坂本竜馬 講談社火の鳥伝記文庫 田弘
D 清水義範のイッキによめる!社会 講談社 清水義範
E 黄色い目の魚 新潮社 佐藤多佳子
E 自転車少年記―あの風の中へ 新潮社 竹内 真
F 一瞬の風になれ 第一部 イチニツイテ 講談社 佐藤多佳子
F うさぎとトランペット 新潮社 中沢けい などなど
ことばの学校とは
ことばの学校チラシ
ことばの学校
読音声のサポートにより、読書に集中、読書速度もアップ。
あらかじめ選ばれた「良書」をたくさん読むことができます。
結果、語彙力と表現理解力がアップし、国語力が高まるプログラムです。【国語力はすべてに通じる】のごとく、あらゆる面で向上がみられます。
ことばの学校では「読むとくメソッド®」と呼んでいます。
PCで再生した朗読音声を聞きながら、音声にあわせて読書をしていきます。
PCで再生する音声は、専用の倍速変換ソフト「高速リスニング」で、徐々に倍速を上げることができます。
- 専用の倍速変換ソフトで0.5~8.0倍まで速度を変動させることができます。
- プロのナレータが読上げた朗読音声を、1人ひとりの最適な速さで聴きながら、音声に合わせて黙読していきます。
- 本を楽しんだら、読書の前後で取り組む「読書ワーク」で、本に中で出てくる語彙・表現を効果的に学んでいきます。
子どもたちと読書
「もっと読書に親しむようにする」と回答した人が61.1%「読書」とは、本来、人間として、
教養、見識を深め、見聞を広げるためのもの、もしくは、趣味・興味として、精神を豊かに
するためのものです。では、子どもたちにとっての読書はどんな意味をもつのでしょうか?
学校教育法 第二十一条 五には、「読書に親しませ、生活に必要な国語を正しく理解し、
使用する基礎的な能力を養うこと」と謳われています。また、平成13年に施行された
「子どもの読書活動の推進に関する法律」の第二条では、「子ども(おおむね十八歳以下
の者をいう。以下同じ。)の
読書活動は、子どもが、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、
創造力を豊かなものにし、人生をより深く生きる力を身に付けていく上で
欠くことのできないものである」 としています。
さらに、平成19年度文化庁が実施した「国語に関する世論調査」の結果で、「自分の国語力
を向上させていくために,どのようなことをしたいと思うか」という質問に対して、「もっと
読書に親しむようにする」と回答した人が61.1%に及ぶ結果が出ています。
では、現代の子どもたちの読書を取り巻く環境はどのようになっているのでしょうか。
学校の宿題、学習塾や習い事のほかに、テレビ・DVDなどの視聴、携帯ゲーム、友だちとの
遊興時間などなど、ある調査期間の調べでは、1日の読書時間は、小学生から高校生まで
ほとんど差はなく、平均して20分程度しかありません。
読書の重要性をわかっているものの、上述のとおり多忙な現代の子どもたちにどうやって
読書に向かわせればよいのかは、ご家庭、学校、教育に携わる民間機関、すべてに共通する
悩みの種。
【ことばの学校】は、その悩みを解決するすばらしい読書方法です。